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薬学部の奨学金事情

無事に薬学部の大学生となっても、それがゴールではありませんよね。
むしろそこからが始まりで、無事に卒業し、薬剤師の資格を取るところまでが、当面の目標になる人も多いでしょう。
そのために必要なのはもちろん勉強ですが、学費の用意も忘れてはいけません。
これを払えないと授業を受けられず、進級も資格取得もできません。

その学費について、薬学部は基本的に高くなりやすいため、奨学金を使っている人も多いです。
すでに学費の支払いが苦しい人は、大学入学前に申込み等を終えている人が多いですが、実は大学生になった後でも申込みは毎年可能です。
現時点ではまだ大丈夫でも、将来学費の支払いが苦しくなったときのため、知っておいて損はありません。

もっともポピュラーなのは、貸付型の奨学金です。
学費を支援してもらえますが、それは将来返さないといけないお金になることは、事前によく確認しておきましょう。
また、利用には成績に指定があります。
基本的にこれら奨学金は学ぶ意欲が高く、なおかつ一定以上の成績を出している人の中で、学費の支払いが困難な人を対象者にしています。
いざというときに奨学金が使えるよう、日頃の薬学の勉強はしっかりやっておくことが大事ですね。
このような支給条件さえクリアできれば、利用は簡単です。

また、奨学金といえば大学にいる全期間で利用するイメージが強いかもしれませんが、特定の期間だけの利用もできます。
たとえば薬学部特有の事情といえば、6年制で他の学部よりも2年間長く在籍することですよね。
薬学部特有の、この2年間分の学費だけを奨学金で補っている人なども多いですよ。

また、薬学部だからこそ使える、特有の奨学金もあります。
こちらを使っている人も多いです。
たとえばドラッグストアの会社や、製薬会社が出している奨学金があります。
こちらは一定の条件を満たせば、返済の必要がない場合があります。
利用対象者はもちろん薬学部の学生限定で、他の大学生は利用できません。
薬学部の成績優秀者にとっては、非常に魅力的な奨学金となるでしょう。

また、基本的には返済の必要があるものの、将来的にその企業へ薬剤師として就職した場合、一定期間の勤務と引き換えに、返済を免除する奨学金もあります。
その企業へ薬剤師として就職できなかったり、一定期間未満の勤務で退職したりすると、その企業まで奨学金を返済しないといけませんが、免除の可能性があるということで、一般の貸付型の奨学金より有利ですね。

このような形で、学費が高くなりやすい薬学部の学生は、各種の奨学金を使っている人も多いです。
入学初年度の段階ですぐに使う予定はなくても、いざというときに使えるよう、各種奨学金の種類や利用方法、利用条件などを確認しておくと安心です。