薬学部の大学院進学まとめ
普通の学部では大学院の進学もよくあることですよね。
薬学部ではどうかというと、こちらも同じように大学院はあります。
学部生としての大学生生活を終えた後、そちらへ進学する人もいますね。
そして薬学部の場合、大学院の進学事情について、ほかの学部と共通するところと、違うところがあります。
実際に進学するかどうかはともかく、薬学部の大学院事情について、早めに確認しておくと、自分に合っている進路を早めに決定でき、対応もスムーズです。
まず大学院とは、大学のさらに先にある進路で、大学生からさらに進学を選ぶなら、この大学院に進む形となります。
そちらでやることは引き続き勉強です。
ちなみに、どの大学院に行くかは、高校から大学へ進んだときと同じように、自由に選べます。
大学生として通った大学に大学院があれば、そのままそちらへ進む形となりますが、別の大学にある大学院へ進学してもOKです。
自分が通った大学に大学院がなければ、自動的に他の大学院まで通うことになりますね。
もし大学院へ進学した場合、もう半分社会人という扱いになり、学生というよりは駆け出しの研究者といった位置づけになります。
大学生の頃以上に自主的な研究姿勢が必要になります。
薬学部のような、学部時代から難易度の高い分野では、大学院ではさらにその難易度が増しますから、注意してください。
そして薬学部の大学院で気をつけたいことは、こちらには4年間の在籍が基本となる場合が多いことです。
他の学部の場合、大学院は修士と博士の各過程に分かれており、修士で2年、博士で3年の在籍が基本的な在籍年数となります。
修士だけで大学院を出ることも可能です。
しかし薬学部は大学生の時点で6年制が多いですよね。
この6年制の学部に続く大学院には修士の課程がなく、すぐに博士課程となります。
つまり修士の2年間だけで大学院を終えるといったことが難しいのです。
しかも修士と博士では難易度が違い、博士の方が難しめです。
こちらで学位が取れるかどうかは、ほぼ成果だけで判断されます。
さらに、薬学部の大学院で博士を取ったからといって、社会的な評価が非常に高まるかというと、現実ではそこまでではありません。
もちろん学問の世界では高い評価を受けるものの、就活では特に高い評価は受けないのが現状ということです。
しかも薬学部の場合、大学院に行くと、学部の大学生としての6年間と、大学院の4年間の合計10年間を大学で過ごすことになり、年齢的にも就職が限られやすくなります。
このようなことから、薬学部の大学院に進むのは、基本的にこの学問に非常に強い興味がある人が基本です。
そして本当に薬学部の大学院に進学するなら、少しでも無駄な在籍期間を出さないため、普通に卒業する学部の大学生以上に、留年などは避けることが大切となります。
